僕はよくYouTubeの動画を見るのですが、ここ最近はジャニーズ事務所に関する動画ばかりになっています。
ジャニー喜多川氏の性加害問題がようやく問題視されているようですね。
インターネットで動画などをよく見る方たちは随分前から何となく知っていた事だと思います。私も何となく知っていました。そういう趣味の人も居るし、ある程度のパワハラ、セクハラはあったんだろうな!と想像する程度でしたが。
しかし、調査委員会の発表や、ニュース記事を見ると被害者は数十年間に渡って延べ1,000人にも及ぶかもしれないとか…
いったいジャニーズ事務所という組織はどれだけの力を持っていたのでしょう。それだけの被害者が居るのにも関わらず大きく報じられることも無く、喜多川氏が亡くなるまで事業を拡大し続けられたという事実はある意味恐ろしい事です。
でも、これまでの報道をみて僕の感想としては…まだまだマスコミはジャニーズに忖度し続けているように見えます。
ジュリー前社長、東山新社長らが出席した記者会見でも、一部の記者は鋭く突っ込みましたが全般的には穏やかな会見だったと感じました。
あの加害者側がもし…政治家だったらそれはそれは恐ろしいほどの会見になっていたと思いませんか?例えば加害会社の社長が橋下徹さんだったら!朝日新聞など目の色変えて質問するでしょう!
TV局も今後のジャニーズタレントの起用の事を考えると今現在は未だ強く出られないのでしょうね。万一、ジャニーズ事務所が息を吹き返すなんてこともあるかもしれませんから。
まぁ所詮、民間企業同士の話ですから、力を持ち影響力を周りに振りかざすのは当然のことです。僕自身も出来るものならそんな影響力を持ちたいものです。
でも、マスコミ、特にTV局は、エンターテイメントだけでは無く報道という役割も担っています。報道は誰かに肩入れしたり、自己の利益に固執したり、特定の権力に封殺されては本来の役割を全う出来ないと思います。
報道とエンタは、分社化していくべきなのでは?と感じます。反感を買ってしますかもしれませんが、台本通りにしか語れないジャニーズのタレントが出演するニュース番組、報道番組はこれから消えて行ってくれると思うとちょっとうれしい気分です。
彼らには彼らの立ち位置があるのですから、彼らに合った場所で活躍してほしいと思っています。
実力OR人気があれば、どこの事務所でも活躍できるはずですし。マスコミもタレントさんも一旦リセットして考えてみてはどうでしょうか?
ただこれ…ジャニーズ事務所だけの問題とは到底思えませんけど。女性タレントさんの方が辛い思いをしている人たちが絶対に多いと思っています。(個人的意見
アメリカのようなME TOO運動の広がりは、日本では難しいかもしれませんが。