これからマイホームを購入しようと考えている方の中には、新築にしようか、中古住宅にしようか悩まれている方も居らっしゃるのでは無いでしょうか。
単純に考えて、新築のメリット、中古のメリットって何でしょう。
■新築のメリット
・新しくてきれい
・これから長く使える
・性能が良い(断熱、耐震)
・理想に近い間取り(注文住宅の場合)
・理想に近いデザイン(注文住宅の場合)
こんな感じでしょうか?
■中古のメリット
・新築より安く買える(コスパ)
比較的広い敷地、広い部屋の物件を手に入れやすい
こんなくらいでしょうか?
これ、普通に皆さんが想像する新築と中古の感覚だと思いますが、現実はどうなのでしょう。
築年数と予算を掛け合わせると、新築建売住宅と殆ど変わらない金額になってしまうんですよね。これから先30年40年と住み続ける事を考えると躯体も丈夫な方が良いとおもうし。
古民家的な物件であれば趣味の世界もあるのですが。。。
昭和の物件を、外壁、屋根塗装し、水回りを全品交換、床をきれいにして・・・2500万円~3000万円となると、新築建売が3000~3500万円で買えるのと大きな差が無いんですよね。
500万円の差が小さいと言っている訳ではありませんが、難しい選択に感じます。
私個人の見解では、、、、
住宅は製品と考えるとちょっとつまらないものになってしまします。カタログを見てカタログ通りの生活ではつまらないじゃないですか!家に合わせて生活するか!生活に合わせて家を直すか!
自ら手直ししたり、予算があれば間取り変更したり、DIYで塗装や棚なんか作ったり。そういうのを気軽に楽しめるのは中古ですよね。
もう少し中古住宅が販売ルート出てきてくれて価格が下がってくれれば魅力的な商品になると思うんですが。何せ高すぎます。