本年度の『宅地建物取引士』の国家試験まであと10日足らずとなりました。
本年度は、10月15日に行われるようです。受験される方々は最後の追い込みに入っているのでしょう!
ガンバレヨーー
10月になると毎年、自分が受験した時のことを思い出します。正直言って結構苦しかったです。
基本的には、普通の人が、ちゃんと勉強すれば合格できる国家資格であると言われています。でも、その『ちゃんと』というのがナカナカ出来ない。私など、学生時代から勉強などほとんどしていませんから、そもそも勉強のやり方が分かりませんでしたw。でも、なんとか問題集とテキストにかじりついて1発合格出来ましたけど。
しかし、この宅地建物取引士という資格はちょっと曲者でどんなに勉強しても安心できない要素があるんです。
というのは…
宅地建物取引士の合格基準は、100点満点で何点取ったから合格という絶対評価ではなく、上位の15%が合格するという相対評価の資格試験なのです。
過去の合格点をみると、50問中35問正解が、おおよその合格ラインです。しかし、自分が35問正解できたとしても、その他の人達の点数(平均点)が高いと、合格ラインも引き上げられてしまいます。これは結構辛いもので、ここまで勉強したから大丈夫という基準がいつになっても無いのです。
まぁ、、、本試験の終了後に自己採点して40点取っていれば99.9%合格と言って良いでしょう。過去には合格ラインが38点まで引き上げられた年もありましたから。
そして、今年の合格発表は11月21日です。自己採点が30点台だった人たちは、期待と不安の中で眠れない日々を1か月以上も過ごさなくてはなりません。
今年受験する知人も数人おりますが・・・
今となっては他人事です。頑張って!としか言いようがありませんw
万が一、何かの加減で受験生がこのブログに迷い込むかもしれませんのでワンポイントアドバイスです。
YouTubeの『棚田行政書士の不動産大学』を絶対に見ましょう!
僕はこのチャンネルのおかげで、最後の1カ月の追い込みで5点伸ばせたと思っています。