僕は会社の経営者という立場に立ってもう25年ほど経ちます。北ながの不動産㈱は今年2022年設立ですから数か月の赤ちゃんですが、前事業は24期ほど続けてきました。
今回のコロナ騒ぎより前にも、リーマンショックや新型インフルエンザ、東日本大震災など観光業にとっては大打撃となる騒ぎは何度かあり、もう立ち直れないんじゃないか?と思う瞬間が何度かありました。通常期でも仕事がうまくいかない、売り上げがナカナカ伸びないという時、やはり凹みます。
そんなとき、僕は恥ずかしながら”宝くじ”を買っていました。気持ちは当てる気満々でしたが、買っていたのはジャンボ宝くじ10枚~20枚以内程度。さすがに1万円はもったいなくて買えませんでしたw。せいぜい2~3年に1回程度の買い物でしたが。
宝くじを買うと、何となく”夢”を見られるんです。万一、当たったら何の不安も無く生活できる。仕事の不安だってなくなる。そう 妄想していました。お金や、仕事の不安ってちょっとした「逃げ」で一時忘れられるんですよね。
当選発表を待つ数週間は苦しみが半減される気持ちでいました。
こんなことは誰にも話したことも無いし、”自分が宝くじに逃げた”という事の行動を分析したこともありませんでしたが、昨日、Youtubeを見ていると、千葉県の不動産屋さんが気になる動画を上げていました。こちら☟
笑ってしまいました。この方とまったく同じ心境で宝くじを買っていた気がします。購入額は自分の財布から無くなっても許容できる範囲で且つ、夢がみられる1等当選金が億以上のくじを買う。それだけで消えてなくなりたいと思う心境がちょっと和らぐんですよw
2022年は、今のところ宝くじを買いに行く行動は起こしていません。出来る事なら一生、このまま宝くじなんて買わずにいられる事が幸せです。
こればっかりは先の事ですから分かりませんが・・・