『なんで、不動産屋のお前が観光活性化フォーラムにいくんだ!?』
なんて声が聞こえて来そうです。。。
私は、北ながの不動産を開業するまでは、エース観光㈲というバス会社を経営しておりました。観光バス事業は大きな種別でいうと『運輸業』です。そして、関連事業として旅行業も営んておりました。一般的に言われる『旅行代理店』というやつですね。
バス事業は完全に閉鎖しておりますが、旅行業の部分に関してのみ、“個人事業”として残してあります。旅行業も20年以上継続していたので、旅行業協会で不本意ながら理事を務めておりまして、職務上どーーしても参加せざるを得なかったというのが本音です。私自身は旅行業務に精通している訳ではないので現在は実務を一切しておりませんが、社員さんが1人居りまして、その社員が活動しております。私はお金の管理のみしているだけです。
本題に入りますが、この『国内観光活性化フォーラム』というのは、今回で17回を数えます。私も多く出席しています。南は九州から北は青森まで10回以上参加していると思います。
このフォーラムを主催しているのは全国旅行業協会という組織で会長は!あの<二階敏弘氏>です。自民党の超大物ですね。会員はというと、日本全国の旅行業社(どちらかというと中小の旅行社、約5500社)が会員となっています。今回のフォーラムには二階氏は参加されず、ビデオメッセージのみでした。
そしてこのフォーラムの開催趣旨はというと『全国旅行業協会(ANTA)は、47支部組織の連携と、会員である全国各地の約5400社の旅行業者の結束の強化を図るとともに、地域に密着して旅行業を営む会員の特性を活かして、着地型旅行(地旅)を推進し、開催地の国内観光振興に貢献することを目的に、平成15年以来、国内観光活性化フォーラムを開催しております。』とあります。
が、、、なんだかこの数年間、来賓の講演内容がちょっとずれている気がします。お話される方は毎回違いますが、観光庁長官や運輸局長などお偉い方々が登壇されるのですが、主にインバウンド(外国人旅行者の受け入れ)のお話に終始しています。
参加者は日本国内の旅行者を対象としている日本国内の旅行代理店ばかりなのにインバウンドの話ばかり。旅館や観光施設の経営者でもありません。我々、弱小旅行社も外国人を対象とした旅行需要に目を向けていくべきであるのは分かりますが、実際に集まっている旅行業社のことを忘れているような気がします。
不満はこのくらいにして、、、一泊目は新潟県月岡温泉の清風苑、二泊目は赤湯温泉の御殿守に宿泊しました。どちらも美味しいお料理をいただきました。コロナが蔓延して以降、数年ぶりの宴会をさせて頂いて楽しい3日間でした。今年になって肝臓を休めるため休肝日を多く設けていたのに全て台無しになった気分の3日間でした。
まだまだ団体客の動きは悪いようですが、サービスエリアや土産店の人出はナカナカの物でした。今年の秋には平常運転に戻って国内の景気も上がってくれるといいのですが。。。
今のままでは物価高に所得が追いつきません><
侍ジャパン
16日の宴会の後は、すぐに部屋に戻りWBCの侍ジャパンを応援する予定でしたが、組合の理事長、事務局長などに麻雀に誘われてしまい、、、『どーしたものか』と悩みましたが、そういうお付き合いも大切ですから参加しました。
WBCを観戦しながらの麻雀となりナカナカ集中できませんでしたw。でも、5番に打順を下げた村上くんが復活の狼煙を上げてくれてほっとしました。
彼は私が見る限り、浮き沈みの激しいタイプではなく安定して好成績を残していくと思っています。三冠王も3度以上取れる男だと信じています。
良かった本当に良かった。村上が復調した侍ジャパンはマジ強いと思いますよ!