私は小さいころ、祖母や母が農作業をする時に一緒について行って遊んでいただけで農作業の大変さは実体験したことはありません。あの頃は水路に笊を仕掛けて水面を叩いて追い込むと、たくさんの小魚が取れたのを思い出します。
近隣には、これだけ宅地化された北長野地区でも、田や畑を維持している方々が居ます。私の近隣の方々はどうやら趣味に近い方々で楽しそうに作業をしていらっしゃいますが、私には到底無理です。あの「体力」と「ずく」には尊敬します。前事業の取引先の社長は、りんご農家を兼業されていて休日のほとんどは農作業をしていたそうです。という事は、完全OFFの休みは殆ど無いという事ですね。ご自身が「苦痛だ」などと口に出したのを聞いた事はありませんでしたが現実はどうだったんでしょうか。
全ての後継者が、楽しんで農作業している訳では無いと思います。平日働いて土日は農作業では体が休まりません。市街化区域内の農地であれば比較的容易に転用、譲渡が可能ですから辛いと感じる方は売却や転用して他の利用も考えてはいかがでしょうか。
農作業は、一生の仕事として定年後の楽しみに取っておくという方もおられるようです。体が動く限り”収穫”の幸せを感じることが出来、精神の安定にも良いのでしょう。足腰を鍛えるという意味では、農作業をするのはジムに通うより良いかもしれませんね。
私個人的にはジムを選びます。。。