昨日の新年会のメンバーは、10年以上前まで毎週のように麻雀卓を囲んでいた古い友人たちと新年会をしてまいりました。麻雀では無くお酒を頂いてきました。
僕を含めて3人ですが、私が一番年下。お二方は既に60代半ばです。バリバリ元気で飲むし歌うしハシゴ酒が大好きで、イカにも昭和のおじさん達ですw
この中の1人は、某企業の社長をしているのですが、後継者の不在に悩んでおられるようなのです。
昨年暮れの忘年会の時にも同じ話題が出たのですが、その社長!自分の後釜に私を誘い入れようと何度も口説いてくるのです。
『山下さん!○○会社の社長やってくれない?』
『山下さん昔経験した仕事だからある程度ノウハウあるでしょ!』
『社長業の経験もあるし、そんな難しい業界じゃないからやってよ!』
こんなことを結構真剣な顔つきで言ってくるのです。

僕は今 北ながの不動産株式会社を経営していますし、弊社の専任宅建士に指定されていますから、他会社の役員を兼業することは禁じられていますから、絶対にこのお誘いを引き受けることは無いのですけどね。
ただ、これに似たお誘いは他にもあって、僕の過去の業界の方からも、『社長をやってほしい』とか、『外務員として雇ってほしい』などの話がいくつかありました。
僕自身、他人様に誇れるような実績もありませんし、知識もないのに、僕なんかにそんなお話をして頂けるのは嬉しいような恥ずかしいような。彼らもどこまで本気かは判らないですけどね。
いずれにしても、何せ僕は不器用極まりない人間ですので、複数の事を同時進行で熟すのは無理があります。

不動産事業に舵を切ったときに決めたことがあって、それは、
①手を広げ過ぎず、不動産売買一本(賃貸は知人に依頼された時だけ)
②建築会社ではないので、建物の売主は絶対やらない(仲介業務はやります)
③一人でやる
④最後の仕事とする(できれば80歳までやりたい)
2番は僕が尊敬する先輩不動産屋さんからのアドバイスというより忠告なのですが・・・
目先のお金に釣られないように上記は守ります!ゼッタイ!