パリオリンピックが先週末から開幕しました。
夏季オリンピックは、なんといっても柔道に力が入ります。毎回毎回必ずドラマが生まれますよね。
今年も早速ですが、思いがけないドラマが生まれましたね!
【阿部詩さん】です。まさかの2回戦での一本負け。とはいっても、相手選手も世界ランキング1位ですから、ま・さ・か・・・というのも失礼なんですけどね。
とはいうものの、この世界ラインキングの数字には理由があって、直近2年間の国際大会での成績によって加算される数字でランク付けされるのですが、阿部詩さんのように早期に五輪出場が決まった選手は、むやみに国際大会に出場せず、手の内を隠すそうです。結果的に、五輪直前はランキングは下がるということだそうです。
実際は、この5年間負けなしだったそうなので、真の世界ランク1位は阿部詩さんであったのは間違いないでしょうね。
と こ ろ が ・・・
2回戦、ウズベキスタンの選手ケルディヨロワに一本負けを期してしましました。
一瞬! 本当に一瞬の勝負でした。けっして阿部選手も油断したわけでは無いでしょうが、その一瞬の勝負に負けてしまったようでした。
時間にしたらホンの1秒とか、0.5秒の話です。
これが、正に『武道』なんだな。と感じました。武道の世界では、一瞬が生死を分けるのだと感じた場面でした。
僕は山下という姓なので一時、柔道をやってみようかと思った時期もありましたが(笑
そもそも、集中力が継続しない僕では、決して強くなれないんでしょうけど・・・
それにしても、鍛え抜かれた体と精神力、張り詰めた空気感、オリンピックの柔道は本当に面白い!一度現場で観てみたいものです。
まだまだ、重量級の柔道も続きますし寝不足になりそうです。