社会に出てからずっと営業の仕事をしていますが、実は致命的な弱点があります。 それは、「クロージング」が極端に苦手だということ。
(※クロージングとは、お客様に購入や契約の最終的な決断を促す最後のひと押しのことです。)
人と話すのは好きだし、お客様とくだらない雑談をするのも大好きです。でも、「さあ、どっちにしますか?」「今日ここで決めちゃいましょう!」というあの雰囲気、言うのも言われるのも本当に苦手なんですよね。
自分自身が優柔不断で、何かを買うときもめちゃくちゃ悩むタイプだからかもしれません。煮え切らないタイミングでグイグイ押されたりすると、それだけで「うわ、冷めちゃうな……」と思ってしまう。
だから、「お客様もきっと、急かされたくないよな」って勝手に自分を重ね合わせてしまい、どうしても強く押せないんです。
結論が出ないお客様が増えていく…けど、まあいっか!
そんな調子だから、ガツガツ営業する人から見たら「何やってんだ」って話なんですが、まあ予想通りです。 「うーん、もう少し考えます…」という、結論が出ないままふわっとした状態のお客様がどんどん増えていきます。
もし私が普通のサラリーマン営業だったら、毎月の上司からの冷たい視線や「数字どうなってんだ」という詰め寄りに耐えられず、強烈なストレスに晒されているんでしょうね。効率だけを考えたら、教科書通りの即決営業のほうが圧倒的に正しいんでしょうから。
でも、幸い(?)なことに、僕は誰にも縛られない一国一城の主。 効率が悪かろうが、売上がスローペースになろうが、文句を言う上司はいません(※現実には上司ではありませんが、奥座敷に…)。だから、効率度外視で自分の好きにやらせてもらってます!
教科書通りじゃなくても、自分らしさは譲れない
世の中のビジネス本を見ると、「こうやって契約を迫れ!」みたいなテクニックがたくさん書いてあります。
でも、教科書通りのやり方が、すべての人にとって心地いいとは限らないし、何より自分がやっていて楽しくない。誰かに「すごいですね」って評価されたくてこの仕事をしているわけでもないしなあ、と。
即決できなくたって、何度も迷った末に「やっぱりあなたに頼むよ」って言ってもらえたときのほうが、よっぽど嬉しい。

遠回りばかりの不器用な営業スタイルですが、自分の心が冷めるようなやり方をするくらいなら、のんびりマイペースにいこう。今日もそんな感じで、ゆるーく営業やってます。




