ドジャースの連覇の夢が、あっけなく潰えてしまいました。
今日の試合、ファンが待ちに待った大谷翔平選手の復活の一発、待望のホームランが飛び出しました。「ここから反撃だ!」とテレビの前で拳を握りしめたのも束の間、後続打線が沈黙。頼みの投手陣もブルワーズ打線に捕まり、終わってみれば良いところなしの4連敗。あっけなくワールドシリーズ進出の道は閉ざされてしまいました。

思い返せば、今年のシーズン前半戦は夢のような時間でした。 マウンドに立つ大谷選手のピッチングは冴え渡り、力強いストレートとキレ味鋭い変化球でバッターを次々と打ち取る姿を見て、「もしかすると今年は二刀流でのサイ・ヤング賞獲得もあるんじゃないか…?」と、本気でワクワクさせてくれました。
しかし、シーズン途中で負傷による離脱。復帰後も本来のパフォーマンスを取り戻すには至らず、どこか不完全燃焼のままシーズンを終えてしまった印象です。振り返ってみれば、僕自身にとっても例年ほどテレビ中継に熱中できない、どこか不完全燃焼なシーズンになってしまいました。
ファンとして勝手な期待やわがままを言わせてもらえるなら、僕はやっぱり「打者・大谷翔平」のド派手なアーチをもっともっと見たいのです。
打席に立った時のあの圧倒的な威圧感、打った瞬間にそれとわかる豪快なスイング、そしてスタジアムの空気を一変させる空高く舞い上がるホームラン。あのスカッとする打球の爽快感こそが、僕たちが大谷選手に魅了される最大の理由ではないでしょうか。
勝手な意見としては、投手として最初から年間15試合ほどの登板計画とし、8勝3敗くらいの成績を目指すくらいで十分です。その分、体力を打撃に注ぎ込み、ホームランをガンガンぶっとばして打撃タイトルを総なめにする姿が見たい——それが一ファンとしての本音だったりします。場合によっては、モッテル大谷なら、15試合で14勝とかしかねませんからねw
もちろん、当の本人にそんな妥協や中途半端な考えが1ミリもないことは、百も承知です。誰よりも自分に厳しく、前人未到の「投打完璧な二刀流」を突き詰めるのが大谷翔平というアスリートであり、だからこそ世界中から尊敬されているのだと思います。ファンが「投手はほどほどで…」なんて思っていても、彼は来シーズンも圧倒的なピッチャーとして、そして最高のバッターとしてマウンドと打席に立ち続けるはずです。
ドジャースの敗退が決まり、僕の今シーズンのメジャーリーグ観戦もこれでひと区切りになりそうです。テレビでMLB中継をつける機会も、しばらくはなくなるでしょう。
悔しい結末ではありましたが、過酷なシーズンを戦い抜いた選手たちには「お疲れ様でした」と言いたいです。そして何より、傷ついた体をしっかりと休め、来シーズン再び僕たちを熱狂させる姿を見せてくれることを楽しみに待とうと思います。
来年こそは、マウンドでの躍動と、打席での豪快なホームランラッシュを! 来シーズンの開幕を、今から静かに待ちたいと思います。




